プラス思考で【子どものやる気】は高まる
「うちの子、勉強のやる気がないみたいで……
どうしたらいいですか?」
教員時代から、こうした ご質問にお答えしてしてきました。
今回は、「やる気を高めるポジティブシンキング」について伝えていきます。
この記事で分かること
・親からの信頼が子どものやる気を引き出す
・どのような時もプラス思考でいる
・どのような親でもプラス思考になれる
目次
やる気がない子の考え方
お子さまのやる気がなく、保護者の方がご相談に来られる場合、多くの原因は、お子さまの自己肯定感が低いことにあります。
自己肯定感が高ければ、「自分ならできる!」とかんたんに思うことができ、それが大きな成功につながります。
これに対して、自己肯定感が低い子は、「自分なんてできない」とネガティブ思考が染み付いていることが多いです。
このネガティブ思考は、できることさえも できなくさせてしまうという研究結果が出ているほど、危険な考え方だと言えます。
ただ、ネガティブ思考は、お子さまが これまで生きてきた中で、自然に身についたものです。
とくに、女の子の場合は、遺伝子的に見ても、男の子よりもネガティブ思考に陥りやすいと言われています。
そのため、ネガティブ思考から脱するには、それなりの時間がかかります。
ai特進塾では、できる限り早い段階で お子さまの自己肯定感を高められるよう力を入れています。
親が認めれば子どもは変わる
自己肯定感が低く、ネガティブ思考に陥りやすくなっているお子さまであっても、ai特進塾に来ていただければ変わります。
その秘訣の一部を ここからお伝えしていきます。
早い話が、親が子どもを認めることです。
これには重要なポイントがあり、心の底から「我が子は、できる子だ」と思うことです。
ネガティブ思考の子どもは、周囲の人に認めてもらえた経験が少なく、「何をやってもできない」と思われていることが一因です。
これは、錯覚です。
まわりからの「できない」という圧力に押し負け、本領発揮ができないだけだと考えます。
お子さま自身は、本当はできる力をおもちなのです。
それを抑え込んでしまっているのは、周囲にいる人です。
お子さまは、学校だったり、習い事だったり、さまざまな場所・場面で、いろんな刺激を受けて育ちます。
その中で、「あなたは できない」というレッテルを貼られてしまい、今の状態になったと考えられます。
だからこそ、もっとも身近な親が子どもを認め始めれば、お子さまの将来は少しずつ変わっていくと、ai特進塾の講師陣は考えています。
親が認める=心底 信じる
「うちの子はやる気がない」
「うちの子はできない」
そのような考えを まだおもちですか?
それなら、そうしたネガティブな考えを今すぐに捨てましょう。
お子さまが「できない」という錯覚をされているのと同じで、「子どものやる気がない」と思われていらっしゃる保護者の方も 錯覚されているだけなのです。
錯覚だと分かれば、少しずつ脳内で修正をしていきましょう。
「我が子はできる子」
「これから大きく飛躍する」
そう心の底から信じてあげてください。
そして、心の底から信じているあなたは、お子さまに「勉強しなさい!」と怒ることはなくなります。
それが自己肯定感の低い子には効きやすいのです。
こうして、ai特進塾では、お子さまの将来を真剣に考えているがゆえに、保護者の方にもご協力いただいております。
預けっぱなしの個別指導塾で やる気を出しにくいのは、ご家庭での協力を強要しないからだと考えます。
気持ちに寄り添い、温める
そうして、心の底から信じていても、裏切られることは多々あります。
それは、覚悟しておいてください。
ただ、そのようなときこそ、プラス思考です。
お子さまも心の内では「失敗したくなかったのに……」と思っているのです。
だからこそ、理攻めで叱ることのないように気をつけましょう。
親には、信じることだけでなく、温めてあげるという大切な役割もあります。
お子さまの気持ちに寄り添い、子どもの負の感情(劣等感など)を温めてあげましょう。
ai特進塾の講師陣は、教員経験者ですが、やはり、子どもを温められるのは親だけだと思います。
そうした親の温もりを知っている子は、少なからず 親と同じプラス思考です。
今からプラス思考になる方法
「とは言っても、プラス思考なんてなれるのかしら?」
という方、大丈夫です。
次の3つを意識するだけで、プラス思考に変われます。
そうして、ゆとりある生活をお子さまとともに過ごしましょう。
- 感情の変化を把握する
生活をしている中で、家族や他者に気をつけてほしいことがあると思います。
そのようなことの多くは、あなたの感情を乱し、負の感情を呼び起こしてしまうものです。
であれば、あなたの気に障り、感情が変化する出来事を知っておくことで、常にプラス思考の人へと近づけます。
負の感情になる変わり目だと思ったら、意図的にプラス思考を発揮してやるのです。
- 負の感情になる前に深呼吸
意図的にプラス思考にする前に、一息つくことで、思考を切り替えやすくなります。
子どもの前で感情が高ぶり、乱れそうになったら、6秒間、思考にブレーキをかけて深呼吸してみましょう。
このとき、腹式呼吸によって副交感神経を優位にし、リラックスすることがポイントです。
- 成功するイメージをもつ
脳は、イメージしたものを作り出そうとするはたらきがあります。
その性質を利用しましょう。
「わたしは○○で成功する!」
というイメージを焼き付けます。
何で成功するかは、人それぞれ違うので、○○に当てはまるものはあなた自身で選んでください。
「息子の子育て」でも、「プラス思考の生活」でも、何でも構いません。
あくまでも、それはイメージなので、目標とは別としてとらえてください。
とにかく、○○で成功することを頭の中で描くのです。
以上3つを意識していると、自然と心にゆとりをもつことができるようになってきます。
ゆとりができれば、お子さまのことを心から信じることができ、お子さまの心を温めてあげることができるでしょう。
親として輝くだけでなく、一人の大人としても輝くことができると言えます。
ゆとりある大人は、子どもに良い影響をもたらします。
それがプラス思考だったり、成功体験だったりするのです。
困っていらっしゃるのであれば、今からでも遅くありません。
親が変われば、子どもも変わります。
気になることがありましたら、お気軽にai特進塾までご質問ください。
全力でお力になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。