失敗で【ポジティブな子ども】に育てる

一宮市にあるai特進塾では、お子さまの将来を変えるために「ご家族の力」を拝借しています。

お借りすると言っても、知らず知らずのうちに 影響を及ぼしていると言った方が正しいかもしれません。

お子さまにとって、ご家庭は、帰る場所であり、安心できる場所ですから。

今回は、ai特進塾が勧める、お子さまの失敗の取り扱い方について お伝えします。

この記事で分かること
失敗しても良いことを伝えること。
親の言動が子どもの姿に反映されること。
失敗をポジティブに取り扱うこと。

 

失敗するのは怖いこと?

あるとき、学級委員長に立候補しようとしている女の子がいました。

この女の子以外にもう一人、男の子が立候補しようとしています。

どちらも、まわりからの信頼が厚く、担任の先生もどっちが学級委員長になっても良いと考えていました。

しかし、選挙の直前になって、女の子は 立候補することをやめてしまいました。

 

彼女がやめた理由は、何だと思いますか?

 

「学級委員長になって、失敗するのが怖かったから……」

 

そう。

彼女は、選挙で当選できないことを恐れて、学級委員長になるという一歩を踏み出すことができなかったのです。

 

また、このようにも言っていました。

「もう一人 立候補していた男の子は、とても優秀で、失敗なんてしない子だと思ったの。

 わたしは、あの男の子には かなわない。」

 

立候補した男の子のをはじめ、誰もが失敗を経験しているはずです。

しかし、女の子は、自分の敗北ばかりを想像して、失敗することを決め付けていたと言えます。

 

このように、

「怖い、怖い……」

と思っているだけで、本当はできるはずのことさえも できなくなってしまうのです。

 

失敗が怖いのではなく、成功できる可能性があるのに 怖くてできないということが本当に怖いことなのです。

 

失敗を見せていますか?

ここで、先ほどの女の子に

「何事も やってみないと分からないじゃないか!」

と言う大人がいます。

しかし、そう言う大人に限って、子どもに失敗する姿を見せていないのではないでしょうか。

 

子どもは、大人の姿を見て育ちます。

だから、大人が失敗して、そこから立ち直る姿を見ていれば、子どもも失敗しやすくなるのです。

「失敗してもいいんだ」

「失敗するのは、怖くないんだ」

ということを姿で示してあげるのです。

 

どうしても、大人は完璧であろうとする傾向があります。

我が子の前では、それが顕著だと言えます。

「完璧な親の姿を見せれば、子どももその通りに育つ」

これは、大きな間違いです。

 

親の失敗を見ていない子どもは、極端に失敗を恐れるようになります。

失敗を未然に防ぐため、できることすらやらなくなってしまいます

 

早い話が、チャレンジ精神が欠落してしまうのです。

 

これは、現在の子どもたちによく見られる傾向だと考えます。

「やるよりもやらない方がマシ」

こう考えさせているのは、他でもなく大人なのです。

 

親が足かせにならない

先ほど伝えたように、失敗してはいけないという圧力が強くかかるほど、自分の可能性を潰すことになります。

また、親が失敗を叱れば叱るほど、子どもの自尊心は傷ついていき、何かを始めようとしなくなります。

何か新たなことを始めて失敗し、叱られることを避けようとするからです。

 

親が子どもの足かせになってどうするのですか?

お子さまの将来の幸せを願ってやまない保護者様ばかりだと思っています。

であれば、今からでも遅くはありません。

親というしがらみから解放してあげてください。

 

お子さまに どんどん失敗を経験させてあげてください。

予防線を張っておくのは、もうやめましょう。

 

その代わり、子どもの失敗を認めて、一緒に立ちあがってあげましょう

 

世の中に、ありとあらゆる子育て情報がありますが、完璧な子育てというものはありません

親として失敗をしながら、最善を尽くし、子どもと一緒に成長するのが子育てなのではありませんか?

 

自分の失敗も肯定しよう

お子さまの失敗を否定的にとらえてしまうのは、自分の失敗も否定的にとらえてしまうからだと考えます。

そのため、まずは、保護者様の失敗を肯定するところからai特進塾は行います。

 

どのような保護者様も、お子さまのことを第一に思って、生活されていらっしゃいます。

だから、お子さまのことを思って行ってきたことに悪いことなど一つもないのです。

たとえ、それを保護者様が悪いことだと考えていらっしゃっても、一生懸命やってきたことに変わりないのですから。

 

こうして、自分の失敗を肯定的にとらえることを繰り返すと、お子さまが失敗してもポジティブでいられるようになります。

「失敗は成功のもと」

お子さまの可能性を信じ切ってあげることで、本当に成功という大きな花を咲かせられるのです。

 

成功を思い描く

人は、失敗など「起きてほしくないこと」を考えていると、自然とそちらの方向に引き寄せられてしまいます。

だから、よく失敗を想像する方は、自ら失敗を引き寄せているようなものなのです。

 

では、失敗から遠ざかるためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

早い話が、成功をたくさんイメージすることです。

頭の中で「成功できること」だけを考えていると、その通りに事が進んでいく経験はありませんか?

 

もし、これが難しいという方は、これまで経験してきた「成功」だけを頭の中で繰り返し思い浮かべてください。

「やって良かったこと」

「気持ちが良かったこと」

 

想像できるあなたは、成功できる方なのです。

「わたしにもできることがある」

「わたしは成功できる」

そうして、自分自身に語りかけることで、成功を呼び寄せることができます。

 

お子さまにも、この成功をイメージするよう促してあげてください。

「次のテストはきっと大丈夫ね!」

「今日の発表会、楽しくなるわ!」

 

 

愛知県一宮市の完全個別指導塾、ai特進塾では、学習に関するお悩み相談を承っております。

お子さまのために、微力ながらサポートできれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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